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イーサリアムチャートの5年間の動向を分析!今後の価格を予測する

2023-05-07 01:00:00

イーサリアム(Ethereum)は、ビットコインに次いで世界で2番目に価値の高い暗号資産であり、分散型アプリケーションやスマートコントラクトを実行するプラットフォームとしても有名です。

今回の記事では、イーサリアムの直近5年間の価格チャートを分析し、将来の価格動向について考察します。

直近5年間のイーサリアムチャートを分析

直近5年間のイーサリアムチャート

(https://coinmarketcap.com/ja/currencies/ethereum/ より引用)

 上の画像は、直近5年間(2018年5月~2023年5月)のイーサリアムチャートです。

5年前の2018年5月のイーサリアム価格は約800ドルでした。

その後、2018年後半から2020年前半にかけて価格は低迷し、2018年の年末には100ドルを下回るほどの水準になりました。コインチェックにおける大規模ハッキングの影響もあり、投資家にとって仮想通貨の冬の時代と言われていました。

2020年後半から2021年の年末にかけてはバブルが再来し、イーサリアムの価格は最大で4600ドル程度にまで上昇しました。当時の日本円では50万円を超える価格です。

2022年には再度価格が低迷し、1000ドル付近まで下落しましたが、2023年に入って2000ドル付近にまで上昇しています。

直近5年間のイーサリアムチャート

(https://coinmarketcap.com/ja/currencies/ethereum/ より引用)

 上の画像は、2023年1月~5月までのイーサリアムチャートです。年初の1200ドルから比べてもすでにかなりの上昇率です。

2024年と予想されているビットコインの半減期も意識されることから、2023年後半から2024年にかけてイーサリアムが再び過去最高値(ATH)を目指す動きも十分視野に入れることができるでしょう。 

イーサリアムの需要と供給の変化

イーサリアム

イーサリアムは、ビットコインと同様に、ブロックチェーン技術の普及に伴って需要が高まることが期待されています。

DeFiやNFTなどの分野においてもイーサリアムが使用される機会は多く、今後もイーサリアムの需要は続くと考えられます。

また、2022年に行われた大型アップグレード「The Merge」により、イーサリアムの新規発行数が抑えられることで、発行総数が減少していく「デフレ資産」になると予想する声もあります。

イーサリアムの需要が高まりつつ、供給数が減少することで、今後の価格にプラスの影響を与える可能性があります。

イーサリアムの将来の価格予想

イーサリアムの将来

イーサリアムはビットコインをはじめとした暗号資産の相場全体に影響を受けるものの、イーサリアム単体の需要は引き続き多く、今後の価格に対して強気の意見も多くみられます。

ビットコインの半減期が2024年と予想されており、半減期前後は価格の動きがプラスに働くことが多いことから、市場全体の時価総額が上昇する可能性も大いに見込めると予想されます。

現在のイーサリアム価格は2000ドル付近であり、2021年の最高値4600ドルの半分以下の水準ですが、今後1~2年にかけて4600ドルに近づいていく可能性も十分にあります。イーサリアムの発行数の増減次第では、5000ドルの節目を超えることもあり得るでしょう。今後の市場全体の動きに対して要注目です。

まとめ

イーサリアムの価格は、ビットコインと同様にブロックチェーン技術の拡大に伴い、需要が高まることが期待されています。また、新しい分野での使用拡大も価格上昇を促すと考えられます。

多くのアナリストがイーサリアムの価格上昇を予測しており、将来的には10,000ドルに達するという予測も出ています。

しかし、市場の変動により価格は変動するため、投資する場合は、リスク管理をしっかりと行い、自己責任で行う必要があります。

また、イーサリアムの価格予測はあくまでも予想であり、必ずしも正確であるとは限りません。イーサリアムの価格チャートは、市場の動向や需要の変化によって影響を受けます。直近5年間のチャートを見てもわかるように、上昇幅も下落幅も非常に大きいものです。

投資を行う場合は、リスク管理をしっかりと行い、十分な知識を身につけた上で、自己責任で行うことが大切です。

コインエックス


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